役割/考え方/意識

やりたい曲に『キーボードパートが入ってない時』の考え方

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コピーバンドを演奏する場合によくあることが

「キーボードパートが入ってない曲を演奏するパターン」

これは前向きな人なら

「さて、どんなアレンジにしようかな〜」

逆に、苦手な人の場合だと

「何を弾けばいいのか分からないよ〜(泣」

アレンジが得意な人なら楽しいと思いますが、そうでない場合は逆に一人で悩んだり苦しんでしまうことも多いです。

その理由をまず書きます。

キーボードパートを考える上で苦しむ理由

一番悩んでしまう理由としては

「みんなは音源通りの演奏をしているのに、自分の演奏は独自の解釈でアレンジした為、これでいいのか不安…」

ギターやベース、ドラムは譜面通り、もしくは音源通りのフレーズを演奏しているので練習にも演奏にも自信を持って取り組めます。

その反面、

何か弾かなくちゃ! と、コード進行などから一生懸命考えた自分のキーボードパートは「客観的に見てどうなのか?」と。

もしかしたら、あなたはそんな疑問と不安を抱えたまま演奏しているかもしれませんね。

 

まず前提として理解して欲しいこと

それは「フレーズやアレンジの正解は誰にも分かりません」ということです。

なぜならそれは「自分たちが決めることだから」です。

もう一度、頭を柔らかくしてみましょう。

もともとキーボードの音は入っていませんから、あなたが悪いことは何も無いわけです。

楽しく演奏するために、まずは自分のアレンジに自信を持ってくださいね。

キーボードが入っていない時の基本的な考え方

キーボードパートを自分で考えるということ

これは一般的には「アレンジ/編曲」と言いますが、少し見方を変えると「作曲に近い状態である」とも言えます。

コピーだから、既存曲だから原曲が存在するとは言っても、新たなフレーズやアイデアを考えていくことは大変です。

実際に慣れた人やプロにとっても悩む部分ですね。

 

そこで、キーボードの音を入れることを考えていくわけですが、

常に覚えておきたいことが、

「入れた音、弾いた音にどのような意味 (効果) があるのかを自分なりの言葉で説明してみる」

少し難しいかもしれませんが、例えばカンタンな言葉でいいんです。

「えーと、ここにピアノが入ったらキレイな感じになると思うから」

これが出来ると、

「なるほど、確かにキラキラな雰囲気になるね」

「ここは歌詞が前向きだから、ポジティブな音色を入れたいな」

そんな感じで、

「きちんと自分なりの理由 (イメージ) があれば、自分の演奏に自信が持てるはず」

バンドのメンバーも共感してもらえれば納得してくれますよね。

レベルが上がっていくに連れて細かいことは色々ありますが、最初から難しいことは考えなくて大丈夫です。

まずはシンプルに物事を考えていきましょう。

ここで大事なポイントは「メンバーと話し合う、相談する」と言うことです。

あなたは一人で演奏している訳ではありません、ぜひメンバーを頼りましょう。

弾く、弾かないを決める

もう一つ簡単な例を

「1番のAメロは弾かない、2番目のAメロは弾く」

入ってないパートの音を付け足す場合、多くの場合は

「どんなフレーズや音色を弾けばいいのかな?」

このように「フレーズばかりを考える」傾向にありますが、その前にAメロ、Bメロ、サビなどのセクションで「どこを弾くか、弾かないか」も考えてみましょう。

最終的にはフレーズを弾くので、もちろんフレーズを考えるのも大事です。

ですが、まずは曲をよく聴いてみて

「弾くセクション、弾かないセクションをざっくりと決める」

自分が演奏するパートを少しずつ整理していくことも大事なポイントです!

弾く、弾かないだけで変化を起こせる

もともとキーボードの音は入っていないので、無くても曲は成立しています。

自分が音を入れることで、「そのセクションはどんな変化が起こせそうか」をイメージしてみましょう。

 

今回の場合は

「1番のAメロは一切弾かない」と言うのがポイントになります。

1番で何も弾いていないからこそ、2番のAメロでキーボードの音が鳴った時、何人かはその違いに耳を傾けるでしょう。

「あ、2番のここ、原曲と違う!」

聴く人一人にでもそう思わせることが出来たら、正直これだけでもアレンジは一つ成功したと言えます。

一見シンプルですが、これはアレンジの基本になりますので、ぜひやってみてくださいね。

終わりに

今回は具体的なアレンジ方法ではなく、その手前の段階で考えてみたい内容でした。

(具体的なアレンジについては今後書いていきたいと思います!)

多くのキーボード初心者にありがちなのが

「最初から最後まで、全部一生懸命弾こうとする」と言うことです。

それは、

「他のパートはずっと弾いてるから、自分だけ弾いていないのは不安」

このような心理状態の表れでもあります。

フレーズや音色を付け足すことももちろん大事ですが、

キーボードパートと言うのは「どこを弾かないか」と言う部分でもセンスが分かれるのです。

それも踏まえて、ぜひ自分なりのアレンジを考えてみてくださいね!

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