キーボード/シンセの使い方 役割/考え方/意識

バンドで『複数のキーボードを使う理由』が知りたい!

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「バンドでキーボードをたくさん並べてる人いるけど、あれって意味あるの?」

「どんな風に使い分けてるの?」

こんな疑問を抱いたあなた、いい目をしてますね!

 

確かにキーボーディストは色々な音が鳴らせるのです・・・が!

当然使うキーボードの種類やメーカーなどで特徴が違います。

今日はバンドで複数のキーボードを使うメリットやデメリットを書いていきます。

複数のキーボードを使うキーボーディストを知ろう

何台ものキーボードやシンセサイザー

これらを並べて演奏するスタイルを「マルチキーボード」と呼びます。

まずこのような演奏スタイルを確立させたレジェンドオブキーボーディストの一人に「リック・ウェイクマン」がいます。

上記の動画は彼のソロプロジェクトによるパフォーマンスですが、彼は元々「YES(イエス)」と言うイギリスのプログレッシブロックバンドのキーボード奏者です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)

また、日本でマルチキーボードを使うことで知られているのが、ご存知「小室哲哉」さんですね。

キーボーディストとして憧れのスタイルであり、これだけ色々なキーボードが並べられていたら一緒に演奏する人たちもテンションが上がると言うもの。

ライブでは無理でも、せめて自宅だけでもこんな風に並べたいですね。

マルチキーボードのキーボーディストが少ない理由

想像がつくかと思いますが、マルチキーボードの一番のデメリットは「運搬」になります。

上記のお二人レベルの台数では異常とも言えますが、やはり現実的に2台、3台でも運んだりセッティングするのは大変なことです。

筆者も過去に、最高3台を持ち運びましたが死にますね、はいw

小さくて軽いシンセなら別ですが、88鍵盤のピアノやそこそこ重い61鍵盤のシンセを運ぶのは一台でも骨が折れます。

プロになりローディー(アシスタント)がいないと実現は難しい演奏スタイルですが、だからこそ今でもこういったスタイルで演奏する人は貴重とも言えます。

練習や運搬が大変なマルチキーボードですが、複数のシンセサイザーの音色を使い分けて演奏する姿は、観客からも注目を浴びるでしょう。

マルチキーボードを使う意味

色々なキーボードを並べて演奏する意味は「自分も観客も楽しませる」これに尽きます。

よく考えれば、こんなにキーボードは必要ありませんw

そこで「あえて複数使う意味を見出す」のがマルチキーボード使いのキーボーディストの手腕。

 

マルチキーボードの時点で、すでにあまりやらないことをやっているので個性としては確立しています。

あとは、そのシンセでしか作れない音色や、コントロールノブを使ったパフォーマンスを考える、それが重要になってきます。

どう演奏するか順番を決めておかなければならないので、頭の回転はもちろん、リハーサルやアレンジ能力も必要ですね。

マルチキーボードの意義

キーボードの便利な機能として「スプリット」「レイヤー」「プログラムチェンジ」があります。

  • スプリットは鍵盤の左右に異なる音色を振り分け
  • レイヤーは複数の音色を重ねることができ
  • 作成した音色を曲中、セットリストに沿って順番に登録しておき、プログラムチェンジで切り替える

確かに、これらを駆使すれば、一台でもマルチキーボード相当のことはできます。

そこで、マルチキーボードにする意義は何か?

それは

「キーボーディストとしての表現方法を確立すること」

シングルキーボードで複雑なセッティングを組み立てるのか、マルチキーボードで表現するのかは自由です。

正解はなく、たとえ同じ曲でもキーボーディストの演奏スタイル、アレンジ次第で内容は変わります。

1つ言えるのは、マルチキーボードにするならば、1つ1つのシンセは他で代用が効かない個性的なものを選ぶべきだと思います。

終わりに

簡単でしたが、マルチキーボードの理解が深まれば幸いです。

ライブをする頻度多い人もいれば、メインバンド、サポートバンドなど複数バンドやってる人もいます。

自分のメインバンドで、ワンマンライブをする時はマルチキーボードにしてみる、と言うのもいいですね。

キーボードの要塞に囲まれて演奏する姿は、やはりカッコいいですし、迫力も出てステージ映えもします。

ぜひ気になった方は挑戦して見てください。

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