キーボード/シンセの使い方

キーボードの便利機能『レイヤー』&『スプリット』を覚えよう!

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キーボードの便利な機能で必ず覚えておきたいのが

「レイヤー」&「スプリット」という技です。

ざっくり説明すると、

レイヤーは「2つ以上の音をミックスする」こと。
スプリットは「鍵盤の左右に、異なる音色を振り分ける」こと。

これをマスターすることは、キーボーディストとして初心者を卒業するための第一歩です!

このページでは詳しいやり方はさておき、どんな機能なのかだけザックリと覚えてくださいね。

では、それぞれのメリットを見ていきましょう!

レイヤー(デュアル)

レイヤーは2つのサウンドを重ねて同時に鳴らせる技です。

(上位機種によっては16音色など、さらに重ねることが出来ます)

これを覚えれば、ただコードを押さえるだけでも「分厚いサウンド」を鳴らすことが可能になります。

「ピアノ」と「ストリングス」の音色を重ねていますが、ピアノだけで弾くよりも音が重厚なのです。

ぜひあなたもレイヤーを使って、ゴージャスなサウンドを味わってみましょう。

レイヤーの注意点

レイヤーで注意したいことは「それぞれの音量のバランスを調整する」ことです。

例えば、ピアノ(7):ストリングス(3)くらいだと、ピアノの音がクッキリ鳴らせて、ストリングスが後ろでもひっそりと鳴っています。

ピアノでバッキングしたいけど、サウンドが単調で味気ないからストリングスの余韻を少し足して音を少し広げたい、そんな時にオススメです。

逆に、ピアノ(3):ストリングス(7)くらいの場合、ストリングスをメインに聴かせたいけど、ピアノで輪郭を出したい、なんて時にもオススメです。ストリングスだけだとフワフワしてるけど、ピアノを少し足してあげれば音がハッキリします。

もちろん、選ぶ音色の種類や特徴によっても長所短所は出てきます。

ポイントは

音色の特性を理解した上で、組み合わせること

詳しくはレイヤーの項目で説明していきますが、ここではまずザックリこれだけ覚えておくださいね。

他にも、タイプの異なる音色を組み合わせることで面白いサウンドが鳴らせるのです。

まずは持ってるキーボードのプリセット (最初から入ってる音) から選んで、自分で色々組み合わせて鳴らしてみましょう!

レイヤーは、キーボードの機種によっては「デュアル」と呼ばれることもあります。

スプリット

スプリットは、鍵盤の左右の音域に異なる音色を振り分ける技です。

レイヤーに比べると少し難しいのですが、ぜひ覚えましょう。

真ん中のド(C4)から右側は「ピアノ」で、左側は「オルガン」です。

左手はオルガンでコードを弾きつつ、右手はピアノでアルペジオを弾く、なんてことも出来ます。

スプリットの注意点

スプリットもレイヤーと同じく「それぞれの音色の音量バランスに注意すること」が必須となりますが、

スプリットの場合は、レイヤーよりも調整がシビアになります。

例えば、自分だけで家で弾いてる時はそれぞれがキレイに鳴っていても「バンドで合わせてみたらピアノが全然聴こえない!」なんてこともあります。

これはもちろんレイヤーでも言えることですが、スプリットの場合はレイヤーよりも複雑な内容を弾いているのでさらにシビアです。

バンドの中で弾いた時のバランスがOKか、常にチェックする癖を身につけよう

家で音を作って終わりではなく、必ずバンドで合わせた時に「演奏を録音してサウンドをチェック」してくださいね。

少し調整するだけでサウンドのバランスがグッと良くなりますよ!

終わりに

レイヤーとスプリットは「キーボーディストの命」と言っても過言ではないくらい頻繁に使う機能です。

これをマスターすることで、あなただけのオリジナルの音色が誕生し、音量バランスやバンドの中での使い方次第で個性をアピールできる部分なのです。

レイヤーとスプリットの使い方で、キーボーディストとしてのサウンドセンスが問われる、と言ってもいいでしょう。

自分で積極的に色々組み合わせて「相性の良い音色の組み合わせ」を探して見てくださいね。

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