練習方法

【悩み】『自分が目指したい』キーボーディストの『タイプ』を知ろう!

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バンドでキーボーディストとして活躍するには、もちろん「練習」が不可欠!

なんだけど・・・

「キーボードってどんな練習をしたら良いの? やっぱりピアノの練習?」

前回こんな記事を書きました。

【悩み】『目的の無い練習』を辞めて『自分に必要な練習メニュー』を明確にしよう!

上の記事では「どの楽器にも共通する練習」を中心に、「自分に必要、不要な練習とは何か?」について考えてみました。

 

今回はその延長で、色々な練習をしていく中

「自分がどんなキーボーディストになりたいのか?」

これもぜひ知って欲しいと思います!

各キーボーディストの「スタイル」を理解しよう

今回見ていきたいのは

「キーボーディストのタイプ別」

バンドでキーボードを演奏する人は大きく3つに分かれます。

自分が「どのスタイルのキーボーディストに近いか」または「なりたいか」によって練習メニューが変わってきます。

力を入れていく部分が変わっていく、と言う方が正しいかも?

  • ピアノ系プレイヤー(演奏テクニック志向の人)
  • シンセ系プレイヤー(シンセに特化した音色作り、そのアプローチをする人)
  • ピアノ&シンセ系プレイヤー(上記の2つを曲により使い分けれる万能プレイヤー)

この3つの割合は違えど、キーボードプレイヤーは基本的にこのようなタイプに分かれます。

順番に見ていきましょう。

ピアノ系プレイヤー

ピアノ系、と書きましたが「難しい演奏を目指すタイプ」と言えば分かりやすいですね。

ピアノはもちろん、鍵盤楽器全般がバリバリに弾けることを生かすプレイヤーです。

使う音色をピアノ、エレピ、オルガン、など、元々が鍵盤楽器の音色を中心に扱い、ソロプレイヤーとしても存在感が際立つタイプです。

このタイプで必要な練習は

  • ブルーズ、ジャズ、などの基礎を生かした即興演奏

ブルーズ、ジャズスタイルの理論、ペンタトニック、ブルーズスケールを習得することによって、コードだけでセッションが可能になります。

Cコード、Aコードの和音、押さえ方を知っていても、セッションではアルペジオしか弾けませんので、「スケール(音階理論)」を覚える必要があります。

それは曲を演奏する際に、アレンジにも応用できます。

多くのエレキギタリストも、これらを覚えることは必須となっていきます。

シンセ系プレイヤー

シンセ系、とざっくり書いてしまいましたが、簡単に言うと「シンセに詳しい人」ですね。

機械に詳しく、シンセサイザーの使い方が上手いタイプの人です。

あんまり弾けないけど、代わりにシンセをうまく使って楽曲に個性を打っ込むプレイヤー

このタイプに必要な練習は

  • シンセの構造を理解した音色作り、シンセ的アプローチをする楽曲分析

シンセをうまく使うには、文字通り「シンセをうまく使って編曲されている楽曲を深掘りし、分析すること」です。

つまり「シンセの音が好き」「そう言うアプローチがかっこいい!」と思う人しかシンセは研究できません。

それはもっと言うと、表現したい音楽スタイル、音楽ジャンル、から何をバンドでやっていくか、も重要になってきます。

もしかしたら、キーボードとボーカル、あとはあらかじめ打ち込んだ曲をバックで鳴らす、と言う演奏スタイルになるかもしれませんね。

また「シンセサイザーだけで、音色をリアルタイムで変えて即興演奏する人」もこのタイプになります。

ピアノ系、シンセ系プレイヤー

上記の2つのタイプを同時に習得していく「万能プレイヤー」になります。

演奏内容はプレイヤーのスタイルによって割合が異なりますが、それが「キーボーディストとして個性をどう出していくか?」に繋がります。

 

ピアノ系、シンセ系、とわざわざ分けて書いた理由は、

  • クラシックピアノ出身の人は、ピアノ系プレイヤー
  • バンドから始めた人は、シンセ系プレイヤー

に、なりやすい傾向にあります。

エレクトーンをやっていた人や、クラシックピアノをやっていてシンセもかっこいい!と憧れた人に多いタイプです。

「ピアノは好きだけど、機械の操作は苦手!」と言うタイプの人は、譜面を読む力、指は動くものの「シンセの音色を鳴らすと一気に素人っぽくなってしまうタイプ」です。

まさに筆者も、ピアノだけやっててキーボードを始めた時はこのタイプでした。

もうシンセの音色で普通にピアノみたいに弾いてましたよw

迷惑極まりないキーボーディストでした(反省)

(雑談)「なぜバンドをやろうと思ったのか? 」が大事

少し寄り道して、、

皆さんには「憧れのキーボーディスト」はいますか?

そのキーボーディストが、バンドでどのようなアプローチをしているのか。

それによって「その人のようなプレイヤーになりたい、近付きたい」と多くの人はなります。

 

私は X JAPAN のYOSHIKIさんが大好きで、Xのピアノを弾いて、ドラムも少しやってました。

文字通り「YOSHIKIさんみたいになりたい!」と言う感じですね。

その時はシンセは操れず、ピアノでXをコピーしていましたが、次第に DREAM THEATER と言うバンドを知ります。

そのキーボーディストであるジョーダンルーデス氏のキーボードの世界に、高校生の当時衝撃を受けたのを忘れていません。

そこから、シンセサイザーを買って、何度もDVDを見て鳴っている音色に近づけようとしたり、スイッチやプログラムの使い方を研究しました。

そして、シンセの使い方だけでなく、演奏テクニックもそれ以上に必要だと必死に練習していた、と言うエピソードがあります。

当たり前ですが、結局はその人になれない、と悟り、自分が好きだった音楽、プレイヤーの影響をミックスして「自分はどんなプレイヤーになろうか?」と言う考えになっていきます。

 

長々と話が逸れましたが、

つまり、筆者はこのようなバックグランドがあるので、ピアノ系、シンセ系、両方ができるようになりたい、と思うプレイヤーになっていきました。

好きな音楽に出会う時期は各々で違うので、自分の価値観、なりたいものがその都度変化していきます。

ここで問いかけたいのが

「あなたは、今どんなプレイヤーになろうとしていますか?」

まずはこれを自覚することで「今の自分にはどんな練習が必要なのか?」が見えてくると思います。

なので、筆者が上に書いたように「あなたのキーボードをやろうと思った、現段階でのキッカケ」をしっかり言えると、自分の磨きたい項目が定まるかと思います。

キーボードの技術習得の基本的な流れ

キーボードの練習とは、結論から言えば「ピアノの練習」「シンセの勉強」そして「音楽ジャンルの勉強」です。

ピアノの基礎ができていれば、「音楽ジャンル」を選んで、それに必要なテクニックを学ぶ、と言う流れになります。

※必要なテクニックとは、ジャンル別の演奏技術、シンセの技術です

 

そこで今の段階で自分は

「コピーバンド」「オリジナルバンド」

どちらをやりたいのか、と言うことですね。

 

最初は引き出しが何もないので、オリジナルバンドをやろうにも何を弾けばいいのか分かりません。

そこでコピーバンドから入り、色々な音楽ジャンルを知るまでは「好きなバンドの曲のフレーズをそのまま丸々コピー」して自分の表現の引き出しを増やす、言う流れになります。

 

それが積み重なって行くと、

その引き出しやテクニックが「オリジナルバンド」もしくは「サポート系、スタジオミュージシャン系」を目指す上で活かされる技術になってきます。

そして、多くはその流れで

「独自でコピーした表現を、きちんと理論として習得したい」

こうなってくるかと思うんですね。

もちろん、人それぞれ多少の違いはあれど、このパターンは多いのではないでしょうか?

終わりに

今回の記事では、

とにかく何でもいいから練習方法を知りたい! と思う前に「自分はどんなタイプだろう?」とざっくりイメージして見て欲しいなと思いました。

おそらく、皆さんが知りたいことはそれぞれ違うはずです。

私自身も自分の知る範囲でしか書けませんが、このサイトでは「脱・初心者を目指す!」と言う部分までサポートしているように書いていきます。

また具体的な練習方法は、1つ1つ項目を絞って別記事で深掘りしていきたいと思います。

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