練習方法

【ハノン】キーボーディストに最適『指のウォーミングアップ』練習曲

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楽器を弾く上で「ウォーミングアップ」は欠かせません。

指が動きやすくするために、ぜひ「ハノンの練習曲」を取り入れて欲しいです。

「でも、これたくさん種類がありすぎじゃない?」

目的に応じた練習曲を選択すべきだとは思いますが、別段難しいクラシックピアノを弾くわけではありません。

なので、本当に1曲か2曲を弾くだけでも全然指が違ってきます。

そこでオススメの練習曲を5つ紹介します。

指を鍛えるだけでなく、これはバンドでポップスを弾く時に活かせる練習曲です。

オススメのハノン練習曲

まず、ハノンは全部で60曲あります。

しかしそれを全部やっていると大変なのと、意図を持って取り組まなければ、ただ60曲をなんとなく弾くことになります。

そこで、

「覚えやすくて、ポップスのキーボードやピアノ伴奏にも応用しやすい曲」を紹介します。

ピアノの経験者はすぐに弾ける内容かもしれませんが、全くのピアノ経験がないキーボーディストの方はチャレンジして欲しいです。

続けていけば、必ず指が独立して動くようになってきます!

No.1 基本

ハノンと言えばこの曲!と言うくらい、覚えやすく、弾いていても「曲を弾いている」と感じることができる曲です。

白鍵だけで弾くことができて、同じ型を順番に横へスライドさせていく練習ですが「全ての指をバランスよく鍛えることが可能」です。

とくに左手の薬指を意識しないと指が転んでしまう曲なので、最初は右手と左手を片方ずつゆっくり弾いてみてください。

両手で同時に弾くと、小指から薬指を弾く時に、「合わせなきゃ」と指の独立意識が高まります。

下りは逆の運指になりますので、上りと下りを丹念に弾いてみてください。

覚えやすくてすぐ弾ける、と言うのが続けれる練習曲でもありますし、筆者もこの曲をウォーミングアップで弾いてます。

No.40 半音階

一気に飛んで、こちらは「半音階」の練習です。

半音階は弾く順番が決まっていて、

白鍵から黒鍵は「親指と中指」

白鍵から白鍵は「親指と人差し指」

半音階の運指は分ってさえいればいつでも気軽に練習できるので、ぜひとも覚えて欲しいです。

正直半音階は、使える場面は限られるものの、キーボードソロやアドリブを弾く時に「飛び道具的なフレーズとして活躍」します。

いざと言うときに活躍しますので「右手で一オクターブでもスムーズに弾けると良い」です。

N0.41 アルペジオ

次は「アルペジオ」の練習ですが、アルペジオは本当に色々な場面で頻繁に使います。

キーボードはバッキング、ソロなど、シンセサイザー音でアルペジオを使ったフレーズを弾くことが多いのです。

とくに、この曲は指を広く使う感覚を練習できます。

この曲では、3オクターブを跨(また)いでいますが、最初は簡単にして、1オクターブ、2オクターブでも良いです。

右手はもちろんですが、左手も小指と薬指を広げる練習になります。

将来的に、メタルバンドで速弾きプレイをしたい人にもオススメです。

No.53 オクターブ

お次は「オクターブ奏法」の練習です。

オクターブの練習曲ですが、親指と小指をうまく繋げてオクターブで弾けるようになると「メロディに迫力を出すことが可能」となります。

乱用はよくありませんが、ここぞ、と言う場面で使えば、オクターブは楽曲に迫力とメリハリを与えてくれますので大活躍です。

この練習曲ではオクターブの型に慣れることと、連続で弾いても腕が疲れないように鍛えることが目標です。

そのため、手首のスナップを効かせて弾くのがコツです。

左手もオクターブはピアノソロを弾く時にも活躍しますので、ぜひ練習して欲しいと思います。

No.60 トレモロ (ピアノバッキング)

最後は「トレモロ」の練習曲ですが、実はトレモロが目的ではなく「ピアノのバッキングに活かせる練習」になります。

バラードでピアノのバッキングを弾く時に、右手はよくこの型を弾くことになります。

「小指、中指」+「親指」

「薬指、人差指」+「親指」

テンポは無視して、型だけを覚える感じでいいのでゆっくり弾いてみてください。

右手の型さえ覚えて体に染み込ませておけば、バンドではコード(和音)を覚えて応用するだけになります。

終わりに

ハノンの練習曲はたくさんありますが、この曲を練習しておけば指が楽になります。

他にも色々ありますが、目的を持ってやらないと活かせない練習曲も多いので、ひとまず今回紹介した5曲をゆっくり挑戦してみてください。

特に、ピアノを全く弾いてこなかった方はNo.1を弾けるようになるだけでも、だいぶ指が変わります。

また、音を鳴らさずに弾いても指の運動にはなりますので、音を出せない時はイメージトレーニングでサイレントで弾いてもオススメです。

(音の強弱を操ると言う意味では無理ですが、指の運動にはなります。)

どれか一曲ずつでもコツコツ習慣化してやってみてくださいね。

練習あるのみ!

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