練習方法

【悩み】『目的の無い練習』を辞めて『自分に必要な練習メニュー』を明確にしよう!

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キーボーディストに限らず、楽器奏者として音楽をするには一定の技術が必要です。

「俺、今日は8時間も練習した! え? お前2時間しか練習してないの?」

 

どんな練習でも、長くやればいいものではありません。

きちんと内容が伴っていなければ

「ただの自己満で終わっている可能性が高い」

 

筆者も昔、ただ好きな曲をひたすら何時間も毎日やっていた時があります。

それを自慢して「自分はピアノに酔っている」という、ちょっと残念な時期がありましたw

当然ですが、それでは時間をかけただけで対して上手くなりませんw

 

演奏する以上、練習とは「一生付き合っていくもの」になります。

 

そこでキーボード奏者の練習記事ももちろん書きたいのですが、まず今回の記事では「楽器奏者に共通する練習」について確認していきます。

この目的は「キーボーディストのすべき練習」と「楽器奏者共通の練習」は当然ですが、それぞれ内容が違う為ですね。

みなさんと一緒に、「練習とは何か?」を今一度考えていきたいと思います。

練習とは何かを理解する

大事なことなのでもう一度書きますね。

「練習は、目的を持って取り組まなければ、殆ど意味が無くなってしまう」

はい、恐ろしいですね。

偉そうなことをこれから書きますが、無駄を経験して反省し、時間を意識していく。

誰でも最初から効率よく取り組めたら苦労はしませんw

でも、この記事をきっかけに「練習に取り組む時間や効率」を意識していってほしいと思います。

 

言うまでもなく、人間に与えられた時間は限られていますので、

練習とは何となくやるものではなく「明確な目的を持って」取り組むべきなんです。

よく「努力は報われる」という言葉がありますが、間違いなく「正しい方向で一定以上の努力をする」のが必須条件です。

 

というわけで、

「なんとなくやっている練習」「目的が説明ができない練習は、時間の無駄になっている可能性が高い

これをまず覚えておきましょう。

練習の「種類」を明確にする

まず確認しておきたいことが、

「練習というのは、きちんと種類がある」ということです。

 

当たり前な話ですが

目的に応じて練習メニューを使い分けていくべきなので、あえて書きました。

 

では、その種類をザックリと書きますね。

全ての楽器奏者に共通する練習メニュー

まず、特別キーボーディストだから、という練習ではなく「楽器奏者全部に共通する練習」です。

それは以下の3つに分けられます。

  1. 曲を覚える
  2. 新しい技術を習得する
  3. 今の技術をキープする

では、順番に見ていきましょう。

曲を覚える

演奏する上で「曲を覚える」というのは言うまでもなく必須の練習となります。

後述しますが、基本的には「曲を練習する」と言うことを通して練習内容がさらに枝分かれしていきます。

つまり、曲を覚えると言うのは「最初の分岐」ですね。

 

【共通練習】

①曲を覚える→②構成を覚える→③採譜する(何を弾くか、どんなフレーズを弾くか考える)→④強弱表現などをどうするか考える

 

【キーボーディストの練習(奏者別の練習)】

①音色は何を弾くか決める→②各セクションで決めた音色を呼び出せるようにプログラミングする→③アレンジを考える④自分で音色を作る

 

ザックリですが、整理すればまだまだあると思います。

 

感覚で練習していると、こんな風にいちいち考える人は少ないかもしれませんが、実は普段無意識にやっている練習はこのように細分化されているのです。

そこで「自分は今、何をやっているのか?」と考える、意識することが必要になってきます。

 

このように「共通練習」「奏者別練習」があることを理解していくと「曲を覚える」と言う練習は、「中身次第で仕上がりが変わる」と思いませんか?

ピアノだけで曲を練習するのか、音色を考えてアレンジして練習するのか

それだけでも結果や取り組むべき内容は変わってきます。

新しい技術を習得する

新しい技術とは、言い換えれば

「さらなるレベルアップの練習」

現状よりも、さらに引き出しを増やす、と言う練習ですね。

 

一例を挙げると、

譜面のコードを見て、曲を聴いただけでアドリブでバッキングが出来るように訓練する。

さらには、

譜面も見ずに、耳で曲を聴きながら曲のKeyを瞬時に把握し、即興で曲に参加することが出来る。

 

他にも色々ありますが、こう言うことが「新技術の習得」になります。

なぜ、わざわざこれを練習として項目を分けたのか?

それは単純に「この技術が人によっては不要だから」ですね。

「自分に必要な技術、不要な技術を理解する」

これは自分の目的や目標に応じてきちんと理解すべきことです。

 

例えば、

スタジオミュージシャン、サポートミュージシャンになりたい人であれば、即興力、対応力が必要なのでこのような練習は必要になってきます。

しかし、自分のバンドで、決められた自分たちの曲だけを演奏していくだけなら、この練習は必要ないんですね。

と言うことは、それは極端な話「時間の無駄」となってしまいます。

そのなんとなくな時間を、他のことに使えるでしょう。

 

練習は、こう言うことが山ほどあって、意識しない感覚の練習に時間を奪われてしまいます。

そして、意識してないからこそ、次の日には忘れてるし、下手したら次の日はやってない、気が向いた時だけそう言う練習をしてしまってる。

結局は、気まぐれでやる「習慣化されていない練習」は身につかないわけですね。

今の技術をキープする

説明不要ですが、

「今できることを維持する練習」ですね。

わかりやすく言うと「指練習」「スケール練習」「リズム練習」など、ミュージシャンとしての基本練習です。

どれだけ上手くなっても、基本をおろそかにする人は新しいことを習得しても底抜けになりますので、積み重なりません。

 

上記の他にも、楽器奏者別で技術をキープするための訓練は存在します。

  • 覚えた音楽理論を忘れないこと
  • 機材の設定方法、使い方
  • 一度覚えた曲、レパートリーを忘れないように維持すること

まだまだ他にも色々ありますね。

 

譜面を見ながらならすぐに弾ける、なら「譜面の整理、管理」を徹底する。

譜面を見ながら演奏してはいけない立場の人なら「常に暗譜」しないといけません。

どうやっても「曲を思い出す時間」や、「自分がどう弾いていたか、などに割く時間」は必要になってきます。

 

このように本当に色々な練習があります。

終わりに

当たり前なことを理論っぽく書いてしまいましたが、練習には、このように色々項目があるんですね。

「自分が今、何に取り組んでいて、この練習によって何を習得できるのか」

これをきちんと決めてから取り組むだけでも、「集中力」が変わってきます。

ダラダラやならなくなるんですね。

「時間を決めて取り組むと効率もアップ、集中力も上がり成果が出やすくなる」

レッスンは時間が決められてるし、お金も払ってますので、無駄にしないように集中しますよね?

 

練習にはさらに細分化していくともっと色々あります。

次回は、「キーボーディストが取り組む練習の種類を明確にする」と言うテーマで書いていきます。

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