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キーボーディストは「グランドピアノ」を弾けなくちゃいけないの?

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キーボーディストの一般的なイメージは、おそらく「鍵盤楽器を弾く人」と認識されることが多いです。

つまり「ピアノは弾ける」という認識をされてしまうことです。

 

「えーと、一応キーボードのピアノの音色は弾けマスけど・・・」

 

昔からクラシックピアノをやっていて、自宅やレッスンでグランドピアノを弾いてきた人もいるかもしれませんが、中にはバンドからキーボードを始めた人で、グランドピアノをまともに弾いたことが無い人も多いと思います。

なかなか弾く機会のないグランドピアノですので、気軽に弾く際には嬉しいものですが、、もし本番などで慣れてない状態で弾くことになると、少し大丈夫かな? ってなりがちです。

 

キーボーディストとしては、

「鍵盤楽器なのでグランドのような生ピアノも弾けないといけないのか?」

こんな風に悩んでしまったり、弾ける人を見て焦ってしまうことなどあるかもしれません。

グランドピアノとデジタルキーボードの違い

デジタルキーボードのピアノ音色と、生のグランドピアノ (アコースティックピアノとも呼ばれます) では、やはりタッチも響きも、大きな違いがあります。

そのため、慣れてないとグランドピアノで演奏するときは弾きにくかったり、思い通りの響きを表現できなかったりします。

ペダル一つにしても重たいですし、簡単なバッキングでも生楽器のため、綺麗に鳴らすにはキーボード以上に集中が必要です。

 

よく言われるのが、「グランドは慣れないと響かせれない」なんて言葉。

実際、自分からグランドを弾く環境に身を投じなければ、グランドピアノを弾く機会はあんまりありません。

実家にある人は別として、基本的には住宅騒音問題がありますので、ほとんどの人が電子ピアノ、シンセになってくると思います。

もちろん筆者も同じです。

 

しかし、

「バンド演奏」となってくるとデジタルのシンセ、キーボードの方が生ピアノに比べて色々と融通がきくのも確かなのです。

  1. ボリュームを調整できる
  2. エフェクターを調整できる
  3. EQ補正できる

どれも会場や状況、自分たちの編成ややる曲に合わせて適正な音色に調整が可能なので、場合によってはキーボードの方が有利な場合もあります。

グランドピアノは上記の調整が難しく、基本的には置いてある環境次第でだいたい音が決まってしまいます。

それでもグランドピアノの音色や雰囲気は魅力的なので、できれば弾きたいところですね。

ですが上記のように、

状況によっては、グランドの方が必ずしも優れているわけでもない、ことを覚えておきたいです。

キーボーディストとピアノの関係

色々なキーボーディストが世の中にはいます。

クラシックピアノ出身でバリバリ弾ける人もいれば、エレクトーン出身でピアノが苦手、という人もいます。

学生から鍵盤楽器を始めてまだあまり弾けない、という人もいます。

キーボードを扱うとはいえ「演奏重視」の人もいれば、「作曲やアレンジ」「音色作りが得意」など、みんなスタートも表現の目的も違うんですね

つまり大事なことは、

弾ける人と比べることではなく「自分と音楽の関係を考えること」が重要なのです。

見ていること、考えていることを一歩先へ。

自分は音楽を表現する上で何を大事にしていくのか?

それを考えていき、

「グランドを弾けないとキーボーディストとしてはダメなのかな・・・」

このように、必要以上にプレッシャーを背負わないようにしましょう。

終わりに

グランドピアノは基本的には誰でも憧れるのですが、それは「簡単には所有できないから」ですね。

つまり、それほど毎日弾くことができる環境にいる人は少ない、ということです。

だからそんなにグランドが弾けない、弾く回数が少ないことを気に悩む必要はありませんし、そういう人の方が圧倒的に多いです。

私もクラシックピアノを習っていたとき、家が電子ピアノでレッスンや本番がグランドでとても弾き辛かったのを覚えています。

 

もし、グランドを弾いて「もっと弾けるようになりたい」と思えば、グランドピアノがあるスタジオを探して練習するのもよし。

自分のキーボードが好きだし、あくまで自分のキーボードで演奏する機会の方が圧倒的に多い人は、自分の楽器を操れることの方が重要です。

バンドのキーボーディストの場合、そういう人が殆どですよね。

なのでグランドは慣れてないので弾き辛くて当然なのです。

 

バンド活動していく上では、鍵盤の演奏だけでなく「曲のアレンジや音色にこだわることで存在感を示す」これも同じくらい大事だと思います。

あなたはどんなキーボーディストになりたいですか?

それを考えていけば、きっと自分がやるべきこと、楽器との関係性が見えてきます。

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