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【悩み】バンドでキーボードの音が聞こえない!『原因』と『対処法』を提案します

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スタジオ練習はもちろん、ライブにおいて

「キーボードの音が小さい、聴こえない」

これは非常によく発生する事なんですね。

 

原因は大きく分けて2つ「自分」「※PA」です。

(※PAとは簡単に言うとライブで音のバランスを整える人のこと」です)

では早速キーボードやシンセサイザーの音が聴こえない原因を考えていきましょう。

キーボードが聴こえない原因

キーボードの音がバンドのアンサンブルの中から聴こえない

言い換えれば「音が抜けて来ない」と言うことですね。

 

まず、基本的な原因は2つです!

  • キーボードの音量が小さい
  • 他のメンバーの音が大きすぎる!(怒)

これは基本中の基本ですが、ぶっちゃけた話、ほとんどコレが原因です!

メンバー全員が目立ちたいばかりに「俺の音、俺の音!かっこいいだろ!聴いてくれ!」そんなバンドには秩序がありません。

すなわち、バンドの「音量バランスを客観的に見れる人」がいない限り、そのバンドは感覚で自分たちの音を出しています。

解決法

解決する方法は大きく2つ

  • 第三者にスタジオへ来てもらい、客観的に聴いてもらう
  • 自分たちで演奏を録音して、全員で一緒に聴く

では、順番に深掘りしていきます。

第三者に聴いてもらう

まず第三者にスタジオへ来てもらいます。

そして目的をハッキリと伝えます。

  • 「バンドメンバーの音を聴いて、音のバランスを見て欲しい」
  • 「誰かが大きすぎないか、もしくは、小さすぎないかを見て欲しい」

基本的に、音量バランスは「足し算、引き算」です。

誰かの音が聴こえにくければ、誰かの音を下げれば聴こえます。

つまり、誰かの音が聴こえない、と言うことは、誰かの音が大きすぎる、と言うことです。

通常ライブでは、PAの人がこのバランスを調整します。

しかし、自分たちでスタジオに入って練習する場合は、その役目をする人がいません。

なので、自分たちで音のバランスを考える必要があるんですね。

バンドを始めたばかりの時は、自分の音を聴くだけで精一杯。

なかなか他のメンバーの音を聴く余裕がありませんので、この問題はバンドをやっていく上では最初にぶち当たる壁となります。

自分たちで演奏を録音して一緒に聴く

第三者を連れて来ても、その人の言葉を信用できない、という人もいるでしょう。

その人が音楽関連で経験豊富であればいいのですが、普通にあまり音楽をやらない友達を連れて来ても的確なアドバイスをもらえない可能性もあると思います。

そんな時は、レコーダーを使って録音して見ましょう。

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録音したものをメンバーで客観的に聴いてみると非常に勉強になります!

「あれ。。。俺こんなに爆音で弾いてたのか・・・ごめん」

「うわ、ほとんどドラムのスネアがデカすぎて、音が潰れているやん・・・」

「ギターソロ、音量上げてないからバッキングと同じ音量じゃ聴こえない・・・」

「おかしいな、キーボードは聞こえる音色と聴こえない音色があるぞ・・・」

 

こんなのは一例ですが、自分たちのレベルが上がってくると、まだまだみるべき部分は色々あります。

ということで「自分たちの演奏を録音する」というのは基本中の基本になります!

自分たちが演奏した内容を後から聴くことは楽しみですし

「あ〜ここダメだなぁ、次までに改善しよう!」

こんな感じで繰り返していけば、どんどん上手くなります!

 

というわけで、

「録音しないと、スタジオ練習の50%くらい無駄にしている」と言っても過言ではありません。

積極的に演奏を録音する癖をつけましょう!

原因がPAの場合

次に考えたいことが「PA自体に問題がある場合」のパターンです。

「え? PAってバランスを整えてくれるんじゃないの?」

その通りで、腕に良いPAであればそれが可能なのですが、そうでない未熟な人がやる場合もあるのです。

例えば、専門学校などは学生が練習でやったりしますし、ライブでもそれは同じですが、若い子を育てなければいけないので、どこかでどうしてもそう言った場面はあると思います。

これは仕方がないことではありますが、それも踏めてPA事情もある程度は想定、理解しておきましょう。

 

PAは色々なタイプがいます。

そこで色々な可能性を考えてみると、

例えば、「ギターをやっている人がPAもやっている」って場合、

ギターの音を意識して大きくするかもしれませんし、逆にその人が「バンド経験、楽器経験があるからこそバンドの気持ちが分かる」こともありますよね。

作曲をやっている人がPAの場合、音量バランスを常に気にしていますので、その辺のセンスは抜群かもしれません。

こんな感じで、どんな人がPAをやるかで色々と可能性があります。

 

もう1つは「楽器経験が全くない、ほとんどない人がPAをやる場合」です。

全ての人がそうではありませんので、そこは勘違いして欲しくないですが、楽器経験がある人とない人とでは、やはり楽器の音量感やミックスセンスは変わってきます。

 

筆者のよく経験したのは「キーボードの外音が全然出ていない!」というパターンです。

またまた例えですが、

「普段からキーボードやシンセサイザーが入っていない曲しか聴かないPA」がいたとします。

すると、そのPAはキーボードやシンセの音に疎かったり、あまり重視していないことがあり、それで意識してキーボードの音量を上げてくれない、というパターンが多いですね。

下手したらシンセの音が分からなくて、キーボードが何をやっているかも分かっていない、ということも十分ありえます。

その結果、

「ねえねえ、どうだった?」

「うーん・・・全然キーボードの音聴こえてなかったよ」

「え? 中の音ではバッチリだったのに・・・」

こうなります (泣)

PAは大変

PAはバンドメンバーが中で聴いている音と、お客さんが聴いている外の音を同時に見ていかなければなりません。

なので、中のバランスがよくても、外は鳴っていない、ということが起こります。

「どうして、リハーサルで確認したのに、本番でその通りにならないの?」

リハーサルの音量バランスをメモして、本番でそれを再現できるようにしますが、人間なので普通にミスはある、ということです。

何かの音が全く聴こえない、とか、何かの音がデカすぎる、なんて日常茶飯事なんですね (やめてくれ)

なので、リハと同じバランスになっていたら、そのPAは相当優秀♪だと思ってください。

もう1つは、

「お客さんがライブハウスに入ることで、音が変わってしまう、というパターン」

ライブハウスは「箱であり、空間」です。

リハーサルの時は関係者しかいないので人が少ないですが、本番はお客さんがたくさん(?)来ます。

一人か二人しか来てないならいいのですが、例えば満員だとしたら、リハと本番では全く状況が違うんですね。

空間の中に人がたくさんいたら、音を吸収してしまうので、当然ですがリハと同じ音になりません。

そこで「PAの腕の見せ所」となってきます。

PAはそんな本番の状況をいち早く察知して、リアルタイムで音を整えていく、ということになりますが、

当然慣れてないと、あらゆる状況を経験していないと、すぐに対処できないですよね?

それは我々、楽器奏者、ボーカルにも同じことが言えると思います。

だからと言って、誰のせい、という話ではありませんが、プロでもPAに全てを託している、と言えますし、バンドとPAの信頼関係も重要になってきますので、PAのことを少しでも理解しておくのは大事なんですね。

終わりに

キーボードの音が聴こえない原因は色々ありますが、今回は「外的要因」を中心に書きました。

これだけ知っておくだけでも、かなりバンドの音量問題は改善されるはずです!

ぜひ、練習、演奏に活かしていただければ幸いです。

まだ他にも、

「キーボードの音作りに問題がある」

「曲のアレンジ自体に問題がある」

「ギターとキーボードの役割分担に問題がある」

など色々あるのですが、それはまた細かい話になるので別の記事で書きたいと思います。

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